【サロンワーク】ストレスを感じてる方が、不調が起きやすい原因
あなたらしさを応援するアロマサロンivy-roomの山口良子です。
今や、ストレスを感じる事がないと言われている時代。
当サロンでも、
アロマの香りからも癒されたいと
リラクゼーション目的で見えられる方も
多いです。
香りは、本能を刺激し扁桃核の快、不快を司どっています。
心地よい香りに
優しいハンドによるタッチングケア
想像しただけでも、ゆるゆる心も体も
ほどけてしまいそうです。
さて、ストレスには
副腎にも大きく影響を与えます。
副腎は、腎臓の上端に位置する内分泌腺の働きをしています。どちらかといえば、背面、腰の辺り。
構造は、
中央部、髄質
周辺部、皮質
と区別され両者は発生的にも機能的にも全く異質です。
ストレスを感じると、身体はショック期に陥り、血圧低下、体温下降がおきます。これが引き金になり、
交感神経系を通じて副腎髄質のアドレナリンが分泌、ついで視床下部-下垂体を介して副腎皮質刺激ホルモンが分泌、副腎皮質から糖質コルチコイドの分泌の増加。
の一連から
血糖値や体温を上げ、ストレスに対する抵抗力を維持しようとしています。
その際は、ビタミンCも消費されるのでストレスを感じや強い方は補給が必要です。
私達の体って、
そんな簡単には壊れないように
私たちがコントロールできないところで
休むことなく、体は頑張ってくれています。
ただ、この現象が長く続くと
疲弊してしまい、
不調がおき、最悪な事態を招くことにも。
また、
私たちの体って
マルチタスクには機能しない生き物なのです。
先ほど、
下垂体から副腎皮質刺激ホルモンの分泌促進が行われる
と、書きましたが、
厳密にいうと「下垂体の前葉」ってとこから
分泌されています。
この下垂体前葉は、他にも
●成長ホルモン
●プロラクチン
●甲状腺ホルモン
●卵胞刺激ホルモン
●黄体形成ホルモン
なども、分泌されています。
とくに、女性系の働きに関与していますよね。
ダイエットにも関係しています。
この状況で、
先ほどもいいましたように、
人間の体は「マルチタスクには動けない」
ことから、
ストレスが長く続くと、副腎皮質刺激ホルモンが分泌され続く状態になり、他のホルモンの分泌は抑制されてしまいます。
そうなると、
普段からの症状で
冷え
むくみ
肩こり
疲れやすい
と感じやすく
月経痛
PMS
生理不順
不妊
などの症状に陥りやすくなります。
なので、
たかがストレス
されどストレス。
やはり、ストレスを放っておくのはよろしくないですね。
アロマトリートメントでは、お背中のトリートメントのとき、副腎のある腰回りを先ずは手を当てて、暖めてみます。
そして、頑張って働いていることに感謝と優しく鎮静。
ゆっくりお休みいただいて
から~の
エフルラージュから入ります。
今日もゆっくり体を休めて
ご自身の体の声を聞いてあげてくださいね。
今日も素敵な1日を。