芳香成分、効能だけを求めるアロマテラピーだけではもったいない!
毎年、先輩やお仲間たちと植物観察兼ねての大人の遠足企画をしてあちこちの植物観察を楽しんでいます。
アロマテラピーは植物由来のもの。もちろん!純粋に香りを楽しむこともアロマテラピーの醍醐味なのですが、精油の背景にある植物の姿を観察し、理解するともっとアロマテラピーの奥深さを感じられます。レッスンでは、精油の成分、効能、香りの印象的なものをお伝えしていてそれはそれで知ることで、使用する目的が定まりやすく、また精油とはいえども安全性の保障があるものではないので、やはり知っておく必要はあるとは思います。ただ人間の体はそんな単純なものではないと感じられるのは、やはりアロマトリートメントを通して感じられることもあり、はっきりいって、成分、効能だけを求めるアロマテラピーだけではもったいない!先人たちが植物を様々な視点から観察し、目の前にいる傷ついた方の心や体を植物に力を借りて癒してきたか・・・。考えると人々の暮らしに植物のある生活が根付いていたんだなと思います。
と、前触れが長くなりましたが、
今年はそんな植物観察を出来るだけ、一から考えながら計画を立ててみたいと思ってプランを考えています。
先日は、裏六甲山の雪山を登り、(植物観察というより氷瀑を求めて・・・)でしたが(-_-;)
今年は暖冬のせいもありあまり期待できないようでしたね。というより迷子になりました・・・。
まだうっすら雪景色が残る姿もありましたが、春ももうすぐなのかな。