【イベント出展】3/10（日）アロマテラピー福祉活動

アロマ福祉グループも西宮市ノーマライゼーション推進に協力させていただきます。

ノーマライゼーションをご存じでしたか？

お恥ずかしい話、私はこの言葉をつい最近知りました。

ノーマライゼーションの考え方自体は、1950年代の北欧デンマークにおける知的障害者の家族会の運動から発生した理念です。具体的には、障害者を特別な存在とみなることや、健常者と異なる特別な扱いをせず、可能な限り平等に扱いながら一般社会での日常生活が送れる社会づくりをめざす考え方です。かといって障害があるからといって住居や仕事を健常者とともに同じ生活が送れる日常を当たり前のようにすべきである、との考え方もあるようです。

日本ではノーマライゼイションが理解されはじめたのは、1970年代。「国際障害者年」の制定がきっかけに広く知られるようになりました。主な取り組みとしては、

・住まいや働く場の確保

・ホームヘルパーなどの介護サービスの充実

・地域の障害ある児童に対する療養体制の構築

・障害がある方の雇用につながるための職業教育

・公共性の高い施設でのバリアフリー化の推進などなど。

さまざまな分野での取り組みが掲げられます。医療においては、生活の質（QOL）をできるだけ落とさないようにケアプランの作成が志向されたち、国家試験でもノーマライゼーションに関する項目が登場するなど重要な概念ともなっています。

と、

誰でも豊かな心地よい生活を送るために・・・という想いはあるもので、

ただ、まだまだ日本においても言葉の浸透や、取り組みについて現実のところは手が届かない現状にあるようですね。

この流れも循環なんだろうな～と、最近は今の私に何ができるのだろう・・・。と模索しつつアロマテラピーがこうした生活や一人一人のバックグラウンドに寄り添うことができることを推進していけたらと思うわけで・・・・。

前ぶれが長くなりましたが、