お風呂は日本人の宝の習慣
- あなたらしさを応援するアロマサロンivy-roomの山口良子です。
今日は、立春。
二十四節気のスタートになります。
2月はまだまだ寒さが本番。
身体を暖かくして過ごしましょう。
特に日本人は、お風呂が大好き。
実は私たちのように温かいお湯が入った浴槽に浸かる習慣を持っている国民は日本人だけなんだそうです。
2012年に行った6000人の住民を対象にしたお風呂と生活習慣に関する調査の中で、お風呂と幸福度に関する興味深い結果から。
「毎日お風呂に入る人(7日すべて)」
「毎日お風呂に入らない人(6日以下)」
で幸福度を比較したところ、
毎日入る人が、入らない人よりも「幸福度が高い人」が10%高く、さらに「毎日湯船に浸かる人」が、「シュワーだけの人」の同様の比較では、湯船に入る人の方が「幸福度が高い人」が12%も多いという結果もあるようです。
お風呂には正しい入浴を行えば、
医学的、理論的に認められる
「入浴の身体への7大作用」が得られます。
①温熱作用
②静水圧作用
③浮力作用
④清浄作用
⑤蒸気、香り作用
⑥粘性、抵抗性作用
⑦開放、密室作用
10分の入浴が体温が1℃アップとも言われ、免疫力、基礎代謝、体力、交感神経、活動量も上昇します。
お風呂に入るだけで、こんな嬉しいことはないですよね!
是非実践したいところ。
また、昔ながらの薬湯も生活の中に採り入れやすいものもあり、昔から皮膚の民間薬としても知られ「浴の和ハーブ」としても
柚子、ヨモギ、ドクダミ、トウキ、セキショウ、リュウノウギク、ヒノキ、クロモジ、チャノキ
も採り入れていました。
なかなか植物が手に入りにくいものは、精油としてもあるものもあるので、精油を加えたバスソルトなどにしても活用出来たら良いですね。
こちらの詳しい薬湯については、
レッスンの中でもお伝えしていきます。
ご一緒に香りの暮らしの手記として採り入れていきませんか。