【アロマ山部】活動記録 in 伊吹山 （前編）
百名山！夏の伊吹山のお花畑へ
８／５（月）に夏の伊吹山へ植物観察を兼ねたハイキングに出かけました。
伊吹山は、滋賀県と岐阜県の県界にそびえ立つ標高1,377m。日本の百名山のひとつと数えられます。
「山野草、高山植物の宝庫」と知られ、山域には1,300種にも及ぶ多数の植物が息づいています。
今回、アロマ山部メンバーのアロマミーレのちか先生と出発！実は7月下旬にもバスツアーで計画していたのですが、当日体調不良などで止むなくキャンセル（泣）〜のリベンジハイキングです。
登山でなく、山頂まで車で上がり、遊歩道を散策しながら、草花を愛でます。
遊歩道は、「花と景観」が楽しめる西遊歩道を約40分歩き、下山専用の東遊歩道を約1時間歩くコースで。
最も多く使われる最短コースの中央遊歩道は、今回は使わなかったですが、階段で整備され一番歩きやすいコースになっています。
自宅から車で名神高速、走ること約2時間。関ヶ原ICで降り、伊吹山ドライブウェイへ。
IC降りたら、すぐなので道は分かりやすいです。週末や繁忙期は、車も長蛇の列になるそう。この日は平日でお昼前もあってスムーズに入れました。季節によっては開いている時間帯が変わります。
この時期は、夜中3時〜夜21時までゲートがオープン。夏の伊吹山ご来光🌄や、ホタル観察なども楽しめるようです。
料金は、自家用車で3,140円。割引チケットを事前にゲットすれば2,900円になりますのでご準備を。
https://www.ibukiyama-driveway.jp/news/2472/
ドライブウェイを早速走ると、野生の鹿に遭遇。山頂遊歩道では駆け回る野生の鹿にも出会えました。
クネクネとカーブが続くドライブウェイを走ること、約20分。山頂駐車場に到着です。
途中、鷲？鷹？なのか、この時期に見られる野鳥の撮影隊も見受けられました。
到着やいなや、お昼前だったので、先ずは腹ごしらえ。
山歩きには、持参のおにぎりと即席お味噌汁が空腹を満たしてくれます。
お腹も満たされ、ハイキング準備！
ハイキングコースとは言えども、なだらかな山歩きになるため、あれば登山スタイルがよいですね。
（山頂まで行くとお手洗いはありますが、駐車場トイレでも済ませておくのがベター。有料100円）
準備も済ませ、いざ出発❢ 今回は盛夏に見頃のシモツケソウの群生を観察するため、西遊歩道入口からスタートです。
歩く先々にはすでに高山植物がチラホラ。
カワラナデシコ
クガイソウ ルリトラノオと似てますが、葉の付き方が輪生（茎の周りを取り巻く）かで判別します
キオン
キオンの群生
これからが盛のサラシナショウマ
コオニユリ
そして、歩くこと約20分。シモツケソウの群生に到着。
一面に広がりまるでお花畑
西遊歩道はこんななだらかな道を歩いて登ります。空が高い！
歩くこと約30分。山頂に到着。今年は本当に暑く、山頂でも28℃。湿度も感じられます。
伊吹山は、「太平洋型気候と日本海型気候の混合」で、春夏は伊吹に雨霧を、冬は厳しい寒さと多量の雪を降らす特徴ある気候なので、元々湿度はあるのかもしれません。
山頂の三角点で記念撮影。
いよいよ、ここからが折り返し。
今回は、下山専用の東遊歩道から降りていきます。
後半、続く。
