【大人の遠足】香りの女王ローズ旅 その2
ローズ摘み取りとローズデザート、ローズサウナ体験
今回の旅の目的は、福山市の神石高原町にある「鈴木の薔薇」園さん訪問が一番の参加目的でした。
福山駅から北上。車で走る事、約1時間。
山あい中にある畑で、ダマスクローズ始め、ハマナスやノイバラ、園芸品種などブルガリアからの種を使い沢山の種類のローズを育てられています。
今年は開花も少し早かったようで、最後の摘み取りになるとのことでしたが、まだ少し満開のローズを見ることが出来ました。
無農薬のローズは、日々細かく手入れされているせいか、痛みや大きさもあまりなく日頃の農家さんの苦労も伺えます。
その分、生き生きと太陽の光と日中と朝晩の温度差も感じられながら、姿、香り共にまさに香りの女王と言われるローズが育っていらっしゃるのだと思います。
ここでは、ダマスクローズだけでなく、四季咲きの園芸種ローズもいくつかのローズも植わっていて名前の説明も、鈴木さんが一つずつしてくださいましたが、多すぎて全部覚えきれず^^;。
その中でも、イチオシが
「ザ・マッカートニーローズ」
大輪四季咲きバラで虫にも強いローズとのこと。香りも良く見た目のピンクも乙女心をくすぐります(^^)
摘み取り後は、バラ小屋に戻り用意していただいたローズを蒸留。
500グラムの花びらを1リットルの水で蒸留していきます。お部屋はローズの香りが一面広がり、幸せ気分に。
蒸留中は、ローズデザートもいただきました。
ローズゼリー
ローズサラダ
ローズジャム
ローズヨーグルトケーキ
ローズシロップ炭酸割
のローズ尽くしのプレートは見てるだけでもテンション上がりますね〜💞
やはりピンク🩷色は愛らしい(^^)
そしてロウリュ用の蒸留したローズ水を持って、町が管理している日帰り温泉へ。
こちらは、神石高原町観光協会の方が主体となって、町おこし的にも色々取り組まれています。
アルカリ水のやや乳白色の冷泉が特徴の温泉で地元の皆さまからも愛用されている温泉です。近隣にはキャンプ施設もあり繁忙期は賑わうそう❦
サウナは、屋外に設置されたテントサウナで、約80℃くらいに保たれています。屋外テントサウナは比較的低温で体に負担が少ないことも特徴だということでした。
真ん中に薪をいれるストーブのような物があり、それを囲って座ります。
そこに蒸留したダマスクローズ水を柄杓一杯分から少しずつ回しかけると一瞬で蒸気になったローズ水は、テント内に広がり一面香りが広がりなんともいえない状況に。
約15分、ジワジワと汗が滲んできたとこで、テント外に用意された、冷泉の水風呂を全身で贅沢に味わいました。
なんだか、お肌もローズのエキスと温泉水の成分もあったせいかツルツル、すべすべ。
お天気にも恵まれ、五感を使って満たされた体験となりました。
来年は、福山で薔薇会議が開催されるようで世界からの薔薇愛好家たちも集まるようです。
皆さまとまた一緒に伺えたら良いなと、来年のイベントを思案中。
色々準備してくださった、鈴木の薔薇園さま、神石高原街観光協会さま、ありがとうございました。
またご一緒いただいた皆さまにも感謝です。