2045年のシンギュラリティの時代に、セラピストは人とどう付き合うのか。
こんにちは。
あなたらしさを応援するアロマサロンivy-roomの山口良子です。
毎日暑い日が続きます。
暑い中に過ごされていると
環境ストレスに影響を及ぼしやすい
自律神経の乱れに
ちょっとした不調も感じられる方も
多くいらっしゃいますよね。
サロンでは、
来てくださったお客様が快適にお過ごしいただけるように
いろいろ工夫もしてお迎えしております。
コロナ対策においても、衛生面、消毒面も配慮しながら営業しておりますので、
安心してお越しいただければと思います。
さて、最近セラピストの勉強会でちょっとお話があった
「2045年 シンギュラリティの未来予想図」
のお話について。
施術とは直接関係のないお話だったのですが、
ちょっと興味深いなと思いお話を伺ってみました。
シンギュラリティとは、
『人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)』
2029年、ほぼ10年後には、人間の能力と、人工知能が同レベルになるといわれ
それ以降は加速して、人間の能力を超え2045年には、
人工知能の開発が人類最後の発明となることを意味しています。
ほんと、そんな時代が来たら私たちの生活が変わるだけでなく、
私たち人間そのものの生存に意味があるのか・・・・。
ちょっと怖いようなイメージを持ってしまいます。
今回のコロナ騒動でも
急激に進化したAI技術。
今まであった生活スタイルが大きく転換したきっかけにもなりました。
とくに、様々な産業がオンライン化を加速しましたね。
とても便利な反面、私たちの身体に多少なりとも影響を与えています。
サロンの中でも増えてきたなと感じる症状として、
肩こり、腰痛、頭痛、慢性疲労、眼精疲労など、
原因としては、
「1日スマホやパソコンで作業をしていた」
「一歩も家から出ないで座り続けていた」
など身体を動かさない生活を送っている環境も多くなってきているようです。
少なからず、私もその一人でもあるのですが・・・。
スマホやパソコンに向かっている姿勢は、頭の位置が10センチくらい前に出ている状態です。
大人の頭はだいたい5~6キロなので、おおよそ15~18キロの負担、5歳児1人分を首に載せながら
パソコンに向かっているようなものなのです。肩や首に負担があるのは当然のことです。
また、長時間デバイスに向かうことで背骨も悲鳴を上げています。
健康的な背骨は、首は前向き、背中は後ろ向きにカーブし、腰は再度前向きになりS字を描くようにカーブをしています。
しかし、デスクワークやスマホを長時間操作し続けると、スマホ首やストレートネックと呼ばれる状態のように頭が前に出て、
猫背に見られるように背中は丸まり、腰は反った状態になるのです。
脳も意外と疲れています。
インターネットの世界の情報は目まぐるしく、複雑なものでもあるので
その処理をするのにも脳への負担もかかってきています。
日頃から、
適度なストレッチや近くを散歩するなどの運動、
時には、パソコンライフから離れてみる
など、
意識的にコントロールしてお過ごしくださいね。
また
ヘッドマッサージ、鎖骨ラインやフットマッサージなどのセルフケアも
手の届く範囲でも行うと違います。
サロンでもアドバイスさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお問合せくださいね。
今月8月までは、
引き続き
『ローズ月間』
です。
ローズの豊かな香りでお疲れになられたお身体を
ゆっくり休めてくださいね。