【ナードアロマアドバイザーコース】どんなことが学べるのか
レッスン1:アロマテラピーの基礎~背景にあった歴史についてみていきます。
春にスタートしたナードアロマアドバイザーコース。
今回は、香料会社に勤めていらっしゃるHさん。合成、天然香料の着香というお仕事を通してもっと天然素材(植物由来)の精油のことについて、薬効面だけでなく植物のバックグラウンドを知り、今後のお仕事にも活かしたいとスタートされました。
レッスン1では、アロマテラピーの基礎的なお話から。
ナードアロマテラピー協会のカリキュラムの特徴は、精油成分を分類し、14種類の成分類を電子座標軸におき、毎回のレッスンでは身近にある不調(スキンケア、免疫力アップ、自律神経調整、ホルモンバランスなど)のテーマに沿ってどの成分類の働きが適用されるか、化学的根拠をもって確認していきます。聞いただけではちょっと難しく感じるかもしれませんが、アドバイザーでみていく精油化学は分かりやすくシンプルに構成されているので初心者や化学が苦手な方でも取り入れやすい。
なによりも、精油の個性が理解され、なんとなく・・・の薬効で使われた方には特に目からうろこが落ちる、納得の内容です。初心者の方も多く学ばれパズルのピースを埋めるように確認していきます。
レッスン1では、精油の化学を知る前段階として、
・アロマテラピーとはどんなものなのか。
・アロマテラピーの使い方例(芳香浴、トリートメント、沐浴など)
・イギリス式、フランス式アロマテラピーの違いと、確立されていった背景(歴史)を知る。
・精油とは。植物のどこに油は蓄えられているのか。
・精油の取り方。(水蒸気蒸留法、圧搾法、揮発性有機溶剤抽出法など)
・精油が心と体に与える影響のルートについて
と、ざっと確認していきます。
アロマテラピーが確立されていった背景には関わってきたパイオニアたちを紹介。
それぞれの人物がどんな環境が、どんなことに携わっていった中でアロマテラピーとの出会いがあったのか、社会にどう役立てていったのか。そんな背景を理解できるとイギリス式といわれるアロマテラピーとフランス式といわれるアロマテラピーの目的の違い、活用方法が理解できます。
ただ、どの経緯でも最終的には、人々の生活には精油は必要なものであったのだなと、イメージされ改めて奥深い植物療法の必要性も感じます。
あっという間の2時間。
その後は各レッスンごとに、4~5種類の精油のプロフィールを香りを確認しながら特徴と成分の共通点を探求していきます。
クラフトはルームスプレーを。
寝室に使ってみたい!と、さすが!Hさん、スパイシーさを感じられる大人の香り。
どんな様子だったのか次回感想を聞くのが楽しみです。
アロマテラピーをもっと活用したい!という方におすすめですが、
〇シンプルに香りのある生活が好き。
〇自然療法を取り入れたい。
〇植物が好き。
ということをお考えの方。
また職業としては、
〇医療関係者(薬剤師、看護師、介護士、理学療法士など)
〇福祉関係者
〇セラピスト
〇香料関係会社
など、医療やケア、香りに関わるお仕事をされている方にも天然由来の精油を知りたいと学ばれます。
また、
家族のケア(お子様のトラブル(不登校)、認知症、介護などの福祉関係)との想いで、ママアロマセラピストとしても、またご自身のケアとしても学びを深めていらっしゃいます。
アロマサロン・スクール「ivy-room」では、こうしたお悩みを香りを通してサポートさせていただきます。
まずは無料体験会からお気軽にお問合せください。