自律神経の乱れにアロマトリートメントが有効的な理由
昨日は、この春からはじまったNARDメンバーによる「ブラッシュアップ解剖生理~自律神経の基礎と体温コントロール」の勉強会に参加。
オンラインともあって遠方の方の参加もあり、こうした勉強スタイルもどんどん広がっていくんだろうなと。
医療機関併設のサロンでのセラピスト歴も長い先生のレッスンということもあって
とても興味深い話ばかりでした。
●遠心性、求心性である自律神経の基礎から、4種類の自律神経の解剖学的分類
●体性神経とは異なり、必ずシナプスを経由しておくられる自律神経の特徴
●交感神経系の経路
●自律神経の神経伝達物質は、緻密に使い分けられている
●芳香成分リモネンの働き「アセチルコリンエステラーゼ抑制作用」の作用機序に基づいた使用法の注意
●自律神経系の情報伝達物質と受容体
●体温調節の統合と制御
●主な体温調節効果器
など、
約2時間盛りだくさんな内容でした。
そして、セラピストを通して、自律神経系の乱れにより、クライアント様のお身体に現れている症状について先生の実体験も基づいたお話も、私も実際にお身体を見ていく中で共感できるものと、これからのセラピストとして診ていくポイント、どういった形がお一人、お一人に沿ったリラクセーションをご提供させていただくことが出来るのかも共有させていただきました。
その中から、
●どこを診るポイントとするのか
●どういった施術方法から入るとよいのか
その前提で、目の前にいる方にしっかり向きあることが大切なんだとあらためて気付かされます。
また、サロン開始時には、来て下さる方へも、喜んでいただけるようにしたいと思っています。