【セミナー開催報告】あなたらしいエンドオブライフ 

尊厳を取り戻す 〜タッチ アロマの効用〜

先日は、後期市民講座として

植物療法をベースとした「福祉ケア実践講座(全4回)」が、いよいよスタートしました。

第1回目は、済生会 外科病棟所属 緩和ケア認定看護師の三木朝子先生を講師にお迎えし、

●エンドオブライフケア 援助者に求められる姿勢

●エンドオブライフにある人々の苦痛 〜対象者の理解〜

●快をもたらすケアが今に意識を向けるアロマ・タッチの効用

●尊厳を取り戻すケア

●施術時の留意点

●ハンドトリートメント実践

と、盛りだくさんな内容で、じっくり現場を見てきた患者さんの実例をあげていただきながら分かりやすく話を進めていただきました。

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大切な方や、私達自身が万が一の事が合った時、どう向き合えば良いか。病気を診断されたときから始まる緩和ケアは、積極的な治療を行っているとからき緩和ケアは始まり、死亡後もケアは続いていること。

近代ホスピスの母、セシリー サンダードクターがいう

「Not doing,But doing」

誰か気遣ってくれる人がいる。

そのような言葉には、

患者さんが、治療の経過に伴う希望の内容が、

回復の希望から、最期に向かうに連れて

人間関係の希望、実存の希望へと

「人の触れ合い」を感じるケアがその方の尊厳を一瞬でも取り戻す。

また、たびたび起こりがちな「痛み」の感覚は、記憶に焼き付き、その辛い感情を快、不快を感じる本能に届けるアロマタッチケアの有効性は非常に高く、私たちアロマセラピストの存在はとても高いものだと。

改めてアロマテラピーの偉大さも感じる事が出来る内容でした。

最期は、ハンドトリートメントを体験。

その後は意見交換会、交流会と、益々アロマセラピストとしての活動へのそれぞれの想いもシェアしながら、私たちの日常的的に取り入れられ、必要な方に届ける事の出来る、アロマテラピーを考える素敵な時間となりました。

ご参加いただきありがとうございます(^^)

次回は、テーマは介護ケアとアロマについて。

11/13(水) 

9:45〜11:45

引き続き募集中です。

ご参加お待ちしております!

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