【アロマ山部】夏の栂池植物園で植物観察(観察編 最終)

最後、展望湿原〜下山した約4時間の道程

ビジターセンターから出発して、ゆっくり植物観察もしながら歩いた約3時間。

ようやく標高2010m展望湿原に到着です。

ここは、北アルプスを間近に望む絶景ポイントですが、あいにくのお天気で臨むことができませんでした。

雲の向こうにあるんだなー。今回は残念でした。

ロープウェイ乗り継いで到着した標高約1830mビジターセンターから更に登り到着

今回は光景は見ることができなかったですが、気を取り直して、ヤセ尾根から下山して、浮島湿原に向かいます。

エイレンソウの実(ユリ科)根を薬草として利用されていたそう

ホツツジ(ツツジ科)花びらが3枚で先が反り返っているのが特徴

木に付着した緑色の糸状のものは、サルオガセ 霧などの空気中の水分と光合成だけで成長します。

オオバミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)水辺に生息します

下山は次の予定もあり少し足早に。約1時間で下山。

今回は最初ゆっくり散策していたので、4時間くらいかけて歩きましたが、山登りを主体であれば3時間くらいで回れそうです。

体力など心配な方は、展望湿原まで行かなくても木道のあるミズバショウ湿原、ワタスゲ湿原だけでも1.5時間〜2時間くらいでも充分楽しめると思います。

白馬岳登山口はこちら。

もっと登山を楽しまれたい方は、ビジターセンターから登山口がありますが、事前に登山計画や山小屋の宿泊予約が必要になります。

いつか登ろうかな?!

何はともあれ、北アルプスに生息する動植物に出会えて身も心も洗われました。

大自然は、優しく、頼もしく、時には怖さもある。

私たちは自然界に存在する一部のものにすきまない。

その身をこうして大自然に委ねる事で、心地よく感じている”自分らしさ”も考えさせていただけました。

また、季節も変えて違った表情のある北アルプスを訪ねてみたいと思います。

旅の最後に訪れた場所は。

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