【アロマ山部】夏の栂池植物園で植物観察(観察編その2 )

標高2010mの展望湿原を目指して

ワタスゲ湿原では、ニッコウキスゲ、ミズバショウ湿原では、ミズバショウが楽しめるのが特徴の湿原ですが、花は終わっていた様子。

その代わりに他の植物を楽しむことが出来ました。またワタスゲ湿原を歩いていると、涼しい風が吹き出す、「風穴」ポイントも通ります。

岩間の残雪が冷たい風を吹き出す天然クーラー

手を穴にいれると冷気を更に感じます。

そしてアルプスの冷たい雪解け水に触れられる楠川を通過。

楠川

ここを超えると、歩きやすい木道から様子が変わりしばらく坂道が続く山道になります。なので展望湿原を目指すなら登山靴もしくは、歩きやすいスニーカーなどの用意があると心配はないですね。

岩場もあり、下りも考えるとストックがあれば良かったと少し後悔

そして楠川超えると直ぐに、終わりかけのハクセンフウロに出会いました。

ハクセンフウロ(フウロソウ科)いろんな地域に生息し地域名が名についていることが多い

う〜ん、この実はなんだろう?オオヒョウタンボクのような。でも実が2つ無いし💦

曇り空の晴れ間に見えた白馬岳

途中、湧き水を汲みます

銀命水。帰ってコーヒーに使ってますが味がクリアになった感じ

よく見かけた、アカネトンボ。山は秋を迎えています。

モウセン池に到着。雲の中に入り、天然ミストで涼みながら軽くランチ。

モウセン池は食虫植物モウセンゴケが生息しているよう。近くで確認できませんでした。

展望湿原まで、もう少しです!

続く。

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