アロマトリートメントは40代過ぎたら 健康的に穏やかな日々のために 考えた方が良い
生物には、それぞれ「自然寿命」という寿命の目安が遺伝子に刻まれています。研究によれば、人間の自然寿命は「38歳」に設定されているようです。
18歳で身体が完成し、
28歳で精神が大人になり、
38歳で寿命を迎える
科学技術の進歩や医療、栄養の改善により、人間の寿命は格段に伸びましたが、遺伝子に記された根本的な情報は短期間で変化するものではありません。もともと人間は38歳程度で世代交代するように設計された生物だと理解すると、多くのことが腑に落ちるかもしれません。
とある説によると、38歳超えて生きているのはオプションみたいなものだと言う説。
どちらにせよ、このくらいの年齢より既に老化は始まっていると意識を少し持つと老化との付き合い方の選択もできるかと思います。
その背景は、施設訪問からも理解出来ることもあり、
私が、アロマトリートメントで伺う方は多くは80代後半から、90代の方も多く見られます。少なからず、身体的にはこの年代においては、厳しい状況にはなるのは皆さまの様子を見ていたら共通的であり、中には昔の古傷が、40代、50代と酷使していた事に悩まされている方も見受けられます。
「あのときの無理を放って置かなければ、今少し違ったのだろうけどね」
と仰られる方も。
そんなに言葉も伺えたり、あなたは気を付けてね、とアドバイスをいただく事もあります。
その背景には
日本は
「病気になったら病院へ」と
医療の偏りがあるんだなと、こうしてアロマテラピーに従事してきたから教えられることもあります。もちろん、今の現代医学の発展も学べば学ぶほど、凄いな、とその研究や進化には感謝を感じることもあります。だからこそこうしたアロマテラピーや自然療法は、現代医学と向き合って立ち向かうという姿勢ではなく、
病気になる前の予防医学として
アロマテラピー及び、先人達が受け継いできたアロマトリートメント(分かりやすくいうとマッサージ)を、私たち自身が意識して、老化でなく進化していく歳の重ね方が、健康も人生の不安要素の一つでもあり、見えない未来に振り回される事なく、もう少し楽に穏やかな日々を過ごせるものではないのかなと。
今日は、自分自身のメンテナンスデーでした。
ナードアロマテラピー協会の会報誌より、
脳腸相関だけでなく
脳.腸.皮膚相関と、ホメオスタシス維持の重要性と精油の有用性から読み解かれた、先生の考察レシピを参考に少しアレンジして
リトセア
プチグレン
ベルガモット
セロリ
ローズ
ローズマリー.ベルベノン
をセラピスト仲間に、持ち込みオイルとして約80分、念入りに全身トリートメント。特に腹部もしっかりアプローチしてもらいながら。
歳を重ねる事を楽しみながら過ごしていけたらと思っています。