【大人の遠足】香りの女王ローズ旅 その1

ポニョと薬草酒の街を訪ねて

6/7〜6/8と2日間のローズ旅を春から計画してました。

場所は、広島県福山市。

昨年もお邪魔した、鈴木の薔薇さんです。

バラ園のレポは、次回として。

初日は、前入りとして午前中出発して午後に福山市に到着するように、車で中国道走って向かいました。

旅のお供は、ナードアロマ認定校の先輩でもある、アロマミーレの先生とご一緒です❢

高速降りて福山市到着やいなや、そのまま南下して、映画「崖の上のポニョ」のモデルロケ地になった鞆の浦に向かいます。

鞆の浦 常夜燈

海に面した小さな町並みは、江戸・明治期から昭和戦前までの伝統的な建造物がたくさん残されノスタルジックな家屋も印象的で、その古民家を旅館に改装した家屋も多く観光客の姿もちらほら。

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また、もう一つ名産物として、鞆の浦薬用酒

「保命酒」

保命酒とは、生薬を含むことから「瀬戸内の養命酒」とも呼ばれるリキュール。

漬け込んでる生薬を干してる

歴史は

保命酒の起源は約350年前、万治2年にまでさかのぼります。保命酒の生みの親となったのが、大阪の医師・中村吉兵衞。すでに醸造業が栄えていた鞆の浦のお酒と、吉兵衞の漢方の知識が合わさって、保命酒は生まれたとのこと。やがて保命酒は、江戸幕府より備後の特産品として庇護され、全国に知れわたるようになったそう。

実は、良く耳にする「養命酒」より、歴史は古いとのこと。

鞆の浦に伝わる保命酒の特徴は、

焼酎、もち米、麹の3つに十三種類の生薬を漬け込むことから、保命酒は十六味地黄保命酒(十六味保命酒)とも呼ばれています。ちなみに、保命酒づくりは途中まで本味醂と同じ工程をたどります。保命酒の飲み口は甘く、生薬の香味が独特の味わいをもたらします。アルコールによって保命酒の成分が早く吸収され、冷えや夏バテ、疲労回復などに効果があるといわれています。

現在は、4店鋪が、生薬の違いや、アルコール度数、味も工夫されそれぞれの特徴を活かした保命酒を展開。

岡本亀太郎保命酒

今回、私は14度アルコールに生薬を漬け込んだ元祖保命酒を購入しました。

お土産に、保命酒の生薬も練り込まれた飴。

十六味保命酒飴

シナモンの味もしっかり効いた、甘さも感じられる味わいは、体内からしっかり強壮され、体も温かくなってきた感じ。

アルコールが苦手な方はこうした商品もお求めやすいのは良いところ。

是非一度、

「ポニョと保命酒の街 鞆の浦」

お訪ねくださいね。

 

 

 

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