【開催レポ】10年になる施設アロマ訪問より
アロマテラピーの先にあるものに想いをのせてみる
今週はレッスン、サロンの合間に、福祉施設アロマ訪問も続いています。
先日、その活動に共感していただいたアロマセラピストさんが、遠方より活動のお手伝いにと訪ねてきてくださいました。
突然の連絡で、私もびっくりのようなくすぐったいような。
でも同志のように観ていてくださった事、嬉しかったです。
一緒に訪問した先は、10年以上のお付き合いともなるデイサロンさま。
この日は約20名近くの利用者さまと、アロマとハーブを楽しみます。
今回は、カモミールのお話にアロマとアレンジしたハーブティーも楽しみながら。
アロマテラピーとしては、カモミール2種の香り比べと、それぞれの特徴。
植物特定も一緒に観察しながら、姿、形を観察し、歴史的な背景からも先人達がどうカモミールと日々の暮らしに取り入れていたか、想像していきます。
ハーブティーに使われてるカモミールは、どのタイプのものなのか。
『そんな違いがあるとは知らなかった』
と、皆さまと共有していきます。いくつになっても学ぶ楽しさを感じていただきます。
一つの点が線になっていく感情が、皆さまの心のうちにも溢れていきます。
こうした会にご参加いただく意義には、利用者さまの日々の暮らしを穏やかにQOL向上に関わる事に注目し、共にこうした時間を共有、共感していきます。私達人間と植物、お互いにこの世に、この時代に生きている生き物として植物が、繋げてくれた一期一会の瞬間を。
アロマテラピーからその先にあるものに想いを乗せて。
ご一緒いただきありがとうございました。