【アロマ山部】夏の栂池植物園で植物観察(観察編その1)

先ずは、ミズバショウ湿原〜ワタスゲ湿原へ

翌日、朝一番にホテルを出発し、栂池自然園目指します。

自然園の入口にあるビジターセンターまでは、現在は一般車では上がることが出来ず、麓の栂池高原駅からゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで約30分、標高1,829mの自然園駅まで上がっていきます。

チケットは、往復で大人3,700円ですが、事前にネットで購入すると3,300円なので準備されておくと便利です。

ロープウェイwebチケットサイト

栂池高原駅

栂池ロープウェイは、冬シーズンは閉鎖します。

ゴンドラ、ロープウェイ降りて歩くこと、約7分。

ビジターセンターに到着です。

ビジターセンター。こちらで自然園の入場チケット(ロープウェイ代込み)を見せて入場です。

栂池自然園には4つの湿原があり、ビジターセンター直ぐ近くから、

ミズバショウ湿原(約500m 約15分)

ワタスゲ湿原(約600m 約20分)

途中、坂道のある楠川エリア(約700m 約25分)

浮島湿原〜標高2,020mの展望湿原エリア周遊は、(約2キロ 約2時間)

と散策。

最初ミズバショウ湿原とワタスゲ湿原は、木道が整備され、散歩する姿でも無理なく散策出来るエリア。

 

足腰悪い方でも約1時間周遊で楽しめるスポットもあります。

栂池自然園サイトから引用。

また、ビジターセンターで受付すれば、約1時間くらいの無料ガイドも用意されています。

今回は、ガイドなしで。

ロープウェイ降り場で用意されている、現時点で咲いている植物一覧を購入(200円)してこちらを片手に進みます。

ミズバショウ湿原の入口からスタート。

早速、植物観察。

 

サラシナショウマ(キンポウゲ科)漢方では根っこを鎮痛剤として利用されていた

オオシラビソ(マツ科)青紫色の松ぼっくりが特徴。この木を栂、池糖を池と例え「栂池」と名付けられた

オオバセンキュウ?かな。(セリ科)セリ科は葉の形などで区別できます。

サンカヨウ(メギ科)お花は数個の白い花をつけます。葉は蓮の葉に似てます

ミヤマトリカブト(キンポウゲ科)毒性植物

オヤマリンドウ(リンドウ科)濃紫色の花は先端部に集まって咲かせます。花は晴天でも完全に開きません。

ワタスゲ湿原

ツルニンジン(キキョウ科)クリーム色の地に紫色の斑点があります。根が太く朝鮮人参に似ていたことから

ところどころにある道案内が目印に進みます。

ワタスゲ湿原内にある風穴

石の間から冷たい空気が流れ、天然のクーラーです。

続く。

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